2017年度第2回英検1級1次試験に向けて

英検は英語関係の認定試験としては日本人にとって最も知名度が高く、受ける人も一番多い。
英検に関しては、これまで1回しか受けたことがなく(2008年準1級に合格)、久し振りの受験になる。
でも実は、1級受験はかなり前から決めており、旺文社から隔年に出ている過去問題集は、2009年版からCDも含めてずーっと買い続けて来た。
その間、準1級と1級との間にはかなりの隔たりがあるとか、そもそも1級で扱われる単語に難解なものが多いという話を聞いたりして、1級に合格するのは相当大変そうだとは分かっている。
1級受験の準備としては英単語に関しては数年前から取り組んでいるが、過去問には敢えて目を通したことがなく、特別な対策をしたこともなかった。合格する自信は無いが、自信がつくまで待っていてはいつまでたっても受けられないし、いつかは突破しなければならない通過点であるので、受けることにした。

英検のWEBサイトでオンライン申し込み開始日は分かっていたので、決心が揺らがないうちに申し込むのがよいと思い、一週間ほど前から心待ちにし、忘れないように手帳にも書いておいた。申し込み開始日の8月7日が来たらすぐに申し込んでやろうと思っていたが待ちきれないので、まだ駄目だろうと思いつつも8月6日の23時少し前くらいから申し込みの手続きを始めたら、途中で「まだ申し込み開始前です。」などというメッセージも表示されずに何と申し込みが完了してしまった。

一次試験は10月8日に行われるが、それまでに時間はあまりない。その間にアメリカ旅行にも出掛けるし、TOEIC L&Rも受ける。
色々手を付けたいところではあるが、旺文社刊の「英検1級集中ゼミ」を中心に準備を進めることにした。30日間でやるように構成されており、計画が立て易い。9日目のレビューテストと30日目の実力完成模擬テストを除けば、1日30分で出来るという。
ところが、まだ4日目を終えたところであるが、実際には1日分は30分では終わらない。知らない単語を辞書で調べたりしていたら、そうはいかない。でも、内容は良いと思えるので、折角だから、きちんとやらないと。

次にペレ出版の「英検1級100時間大特訓」。全てを終えられるかどうかはまだ分からないが、少なくとも、第2章の語彙と第3章の句動詞についてはやっておく価値がありそうだ。

そして、The Japan Timesから出ている「英検1級 英作文問題完全制覇」。これは国連英検A級対策にも用いたが、CHAPTER3の実践問題はまだ未着手であるので、何とか一通り終わらせておきたい。

以上のことだけでも、かなり時間がかかる。残念ながら、過去問をやる時間はあまりなさそうだ。

英検1級集中ゼミの30日目の実力完成模擬テストを見て、英検1級の問題がどの様なものであるかが大体分かった。リスニング問題に関してはまだやったことが無いので何とも言えないが、扱われる語彙や読解問題・エッセイ問題の難易度は国連英検A級と同等のように思える。違う言い方をすれば、英検1級対策は国連英検A級対策にもなり、逆に、国連英検A級対策は英検1級対策にもなるということである。
今年度、英検1級にも国連英検A級にも合格したいと思っているので、この点についてはありがたい。
両者共、簡単にはいかないが、合格の可能性はあると思っている。可能性全く無しで受けるのは意味がない。
頑張ろう!

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