1月21日、2017年度第3回英検1級1次試験を受けた。前回と違って、今回は、受験番号の書かれた紙片が机上に置かれていたので席を選ぶ煩わしさは無かったが、会場によって違うのだろうか?
前回と同様に筆記試験は問題番号順に解いていった。語彙力に関しては確実に向上したはずであったが、問1の手応えは良くなく、モヤモヤした気分で問2に移った。
前回はまさかの全滅だったので、せめて半分は取ろうと思ったが、決して簡単ではなく、もっと読み返したい気持ちを抑えつつ、時間確保のために止む無く問3へ。ここもまた簡単ではなかったが、長文を読むのにへこたれずに乗り切り、問4のエッセイに移った。
残り時間は28分くらいだっただろうか。ここは前回の19点より少しは良い点を取ろうと思い、何とか3つの理由を考えて形式は整えたが、指定の文字数には少し足りなかった。
リスニング試験が始まると、前回のような音割れは感じなかったが、最初のPart1の回答にあまり合っているという確信が持てず、イヤな感じだった。Part2で持ち直そうと思ったが、前回より難しく、Part1よりさらにひどい。Part3は比較的解き易いと思っていたのだが、これも回答にあまり自信を持てない。最後のPart4は前回よりも確実に難しく、惨敗という感じだった。
正答数/問題数(※筆記【4】は、点数/配点)は次の通り。
<筆記>
【1】16/25
【2】4/6
【3】9/10
【4】24/32
<リスニング>
【Part 1】6/10
【Part 2】4/10
【Part 3】2/5
【Part 4】0/2
前回と比較すると、総合的には点数が上がり、合格に一歩近づいた。Readingに関して言えば、合格者の平均点を上回った。(前回は、受験者の平均点を上回っていただけだった。)
そして、Writingに関しては、受験者の平均点を上回った。(前回は下回っていた。)が、やはり、Listeningがひど過ぎ、受験者の平均点を下回った。(前回は、受験者の平均点に等しかった。)
もし、Listeningが前回と同様の出来であったら、恐らくCSEスコアは2000点を超えていたはずで、他にどこかでプラスαがあれば合格点に達していたと思うと、非常に残念だ。
受験までに、
・ペレ出版の「英検1級100時間大特訓」を一通り終えていた。
・The Japan Timesの「英検1級 英作文問題完全制覇」の実践問題30の内、10問のみ終えていた。
・過去問については部分的に終えていた。(2,3の3回分、Part1の15回分、Part2,3の3回分、Part4の3回分)
次回2018年度第1回(6月3日)には、確実に合格点に達するよう、少なくとも次のことは行って万全の対策をして臨む。
・引き続き、語彙力の強化に努める。
・ペレ出版の「英検1級100時間大特訓」に再度取り組む。
・手元にある過去問のPart1は全て解き、他の問題も10回分解く。
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