2018年度第1回英検1級1次試験を終えて

6月3日、2018年度第1回英検1級1次試験を受けた。試験会場は明治学院大学。早めに到着すると、12時20分から受付が始まるということを聞き、そのまま列に並んで済ませた。指定された教室に着くと、まだ誰もおらず、照明のスイッチをつけて中に入った。
席は自由で前から詰めるように黒板に書かれていたが、受験者数の割りに余裕があることが分かったので、前から5番目くらいの左側に陣取った。
試験官の説明が始まるまで、「でる順パス単」をゆっくりと眺めて時間を過ごした。

これまでと同様に筆記試験は問題番号順に解いていった。語彙力に関してはさらに確実に向上したはずであったが、問1の手応えがあまりないまま、問2に移った。
最初の問題から悩んでしまい、なかなか大変だ。読解問題をほぼやってこなかった自分が悪い。それでも何とか粘って問3へと進むのだが、残り時間を見ると問4の作文のために30分は取っておきたっかたのだが、20分も取れそうにない。
無理矢理ペースを上げ、残り時間25分ほどで問4に移った。幸い、比較的取っ付き易いテーマであったので、満足するまではいかなかったものの、とりあえずまとめることが出来た。

リスニングは、Part1の最初の問題で迷ってしまい少し焦ったが、過去にも出題された問題に気付き、落ち着くことが出来た。Part2はリスニング問題の中で最も難しいという印象を持っていたが、今回も簡単ではないなと思いつつも集中力を切らさないように乗り越えた。Part3はやや感触が良かったが結果は分からない。最後のPart4は前回よりは聞き易かったが、回答には迷った。

試験が終わった時点での感想は、筆記問1の単語問題とリスニングPart1の対策を重点的にやってきたのに期待した結果は得られそうにない。その次に時間をかけ準備した英作文はまずまず。読解やリスニングの他のパートは出来が良くない。ほとんど準備していなかったのだから当然ではあるのだが。
残念ながら、今回も不合格だな。

帰宅して、筆記の問1だけ、自分で辞書を引きながら答え合わせをすると、25問中、16問しか合っていない。いくら悪くても18点は取りたかったのだが、これではやはり望みが持てない。それでもやはり、翌日、早速回答がWEB上で公開されると、不安を大いに抱きながらも自己採点してみた。

正答数/問題数(※筆記【4】は、点数/配点)は次の通り。
<筆記>
【1】16/25
【2】5/6
【3】6/10
【4】26/32
<リスニング>
【Part 1】6/10
【Part 2】8/10
【Part 3】4/5
【Part 4】1/2
<素点合計>
72/100

<筆記>【1】, <リスニング>【Part 1】の得点にはがっかりだが、意外にも他のパートで足を引っ張られなかったようだ。
<筆記>【4】に関しては、あくまでも自己採点なので何とも言えないが、栗坂さんの予想によると、素点が72点というのがちょうど合格ライン。
また、自分の過去二回の実績と照らし合わせて算出した英検CSEスコアは、下記の様に、ボーダーの2028点を1点だけ上回ることが分かった。
何とも微妙で中途半端ではあるが、一次試験合格の可能性が出てきたのだ。

【英検CSEスコア(推定)】
Reading   Listening   Writing     一次合計
676/850    681/850    672/850    2029/2550

もし不合格でも、これまでの最高点となることは確実であるので、その点では良しとしよう。
もちろん、合否が判明する18日を待って二次対策を始めては間に合わないので、三日前からやり始めた。

主に使用するのは、
・旺文社の「14日でできる! 英検1級二次試験・面接完全予想問題」
の予定。

今は、ただ、英作文の採点結果が予想を下回らないことを祈るばかりである。

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