10月8日、2017年度第2回英検1級1次試験を受けた。指定された教室に入ると、TOEIC L&Rの場合と違って、受験番号の書かれた紙片がどの机にも見当たらないし、黒板に何の指示も書かれていない。しばらくすると試験官が入って来て、席は自由だと言う。
はて、準1級を受けた時もこうだったかな?と違和感を覚えながら縦長の教室の中ほどの席に着いた。若い人が多かったが、中高年も意外と多く、少し安心した。
筆記試験は問題番号順に解き、最後のエッセイのための時間は20分くらいしかなく、指定の文字数にはかなり足りなかったが、何とか形式だけは整えた。
リスニング試験が始まると、音が割れて聞こえてくるような感じがして焦ったが、5問ほど過ぎた辺りから落ち着きを取り戻した。最後の問題はインタビューされている人がかなり早口で少し面食らった。
試験が終わった直後の感想は、合格はしないだろうが全然歯が立たなかったこともないという感じだった。
WEB上で合否が発表された時には、アクセス集中のために自分の結果をなかなか知ることが出来ず、深夜になってやっと判明した。
筆記の2番の全滅にショックを受けたが、エッセイが思ったより評価されていると思った。その後しばらく経って正式な結果が紙で届いた。
英検バンドが”G1-4”なので、合格レベルから4段階も低いことになるのだが、Reading, Listening, Writingの中で極端に悪いものは無く、それぞれ少しずつ点数が上がれば合格点に達すると思えたので、次回受験での巻き返しに大いに希望が持てた。
特に、筆記の1番の語彙問題と4番のエッセイの点数を上げることに注力しながら準備すれば何とかなるだろう。
正答数/問題数(※筆記【4】は、点数/配点)は次の通り。
<筆記>
【1】17/25
【2】0/6
【3】6/10
【4】19/32
<リスニング>
【Part 1】5/10
【Part 2】8/10
【Part 3】3/5
【Part 4】1/2
ペレ出版の「英検1級100時間大特訓」を少ししかやっていないので、これを一通り終えること。そして、まだ全く手の付いていないThe Japan Timesの「英検1級 英作文問題完全制覇」の実践問題30。
過去問も数回分はやりたい。旺文社の2009年度版英検1級過去6回問題集から2017年度版英検1級過去6回問題集まで隔年毎に手元にあるが、やるやらないは別にして、さらに過去の問題も集めようと思う。
特に、リスニング試験のPart1では過去の問題が使い回されているらしいのでなるべく解いておくべきだろう。
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